赤ちゃんのお肌は乾燥しやすい?
ぷるっぷるの赤ちゃんのほっぺは潤いに満ちていて、
乾燥とは無縁だろうと思われがちですが、
実は赤ちゃんのお肌の皮脂の量は大人の半分以下!
更に、角質層の水分量は大人の3分の2しかないんです!
それにまだ皮膚のバリア機能も未発達なので、
水分が蒸発しやすく、きちんと保湿をしてあげないと、
すぐに乾燥してカサカサのお肌になってしまいます。
と、ここまで読んで勘のいい人は、
「あれ、乳児湿疹は皮脂の分泌が多いことが原因では?」
と思うかもしれません。
赤ちゃんは皮脂の量が多いの?少ないの?
はい、それは月齢に関係があります。
皮脂の分泌量が多いことが原因で起こる乳児脂漏性湿疹は、
生後間もなくから、2,3ヶ月頃に見られます。
この頃の赤ちゃんは、お母さんの女性ホルモンの影響で
皮脂の分泌量が非常に多くなります。
そのため、皮脂が毛穴に詰まり、炎症を起こしてしまったり、
ジクジク、ガサガサしてしまいます。
一方で、3ヶ月頃になると今度は皮脂量が逆転して、
一気に少なくなります。
この頃の赤ちゃんのお肌はカサカサ乾燥しやすい状態へと
移行して行くのです。
月齢に合ったスキンケアを!
当然ですが、皮脂の分泌の多い月齢と、逆に少ない月齢とでは、
スキンケアの方法も異なります。
脂漏性湿疹(生後〜2,3ヶ月頃)のスキンケア対策
脂漏性湿疹でカサカサ・ジクジクした状態のお肌は、
まず第一に、石鹸で丁寧に洗ってあげることが大切です。
ガサガサしているので洗うのもためらってしまうかもしれませんが、
よーく泡立てて優しく皮脂を落としてあげましょう。
頭皮やおでこなどの黄色いカサブタのような皮は、
ふやかして優しく拭き取ってあげましょう。
そして保湿ですが、この時期の赤ちゃんは
過度な保湿により脂漏性湿疹を悪化させてしまうこともありますので、
お風呂上がりに低刺激のベビーローションを薄く塗るだけで十分ですよ。
乾燥肌(2,3ヶ月頃〜)のスキンケア対策
皮脂の分泌量が減少し、カサカサ乾燥して来たら、保湿が重要になって来ます。
特にお風呂上がりは水分と一緒にお肌の潤いも蒸発してしまいますので、
素早く5分以内には保湿をしてあげて下さいね。
それと、紫外線対策も忘れずに!
お散歩や日向ぼっこなど、紫外線を浴びる機会が増えて行きます。
でも赤ちゃんはお肌のバリア機能が不十分のため、紫外線など
外部からの刺激にはとても弱いんです。
紫外線による刺激が更に乾燥を招くことになるので、
外出時は帽子をかぶったり、日焼け止めを塗るなど
紫外線対策を忘れずに!
赤ちゃんの日焼け止めについては、↓の記事も参考にしてみて下さいね!
夏〜秋生まれの子は、ちょうど冬の乾燥する時期に皮脂の分泌量も減って来るため、
お肌がより乾燥しやすい状態になりますので、特に注意が必要ですね。
赤ちゃんのカサカサほっぺにおススメの保湿製品
赤ちゃんのカサカサほっぺにおススメなのが、【ファムズベビー】
という保湿製品です!
産婦人科医も推奨していて、母子手帳副読本にも掲載されているので赤ちゃんに安心して使えますよ。
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保湿をしても改善されない人必見!
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