ワセリンでアトピーが悪化する?改善する?副作用は?

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ワセリンでアトピーが悪化する?改善する?副作用は?アトピーで炎症を起こしたり、カサカサ痒みのある場所に
ワセリンを使用しても大丈夫?
ワセリンでアトピーが改善するの?
そんな疑問をお持ちの方、必見です。

確かに、ワセリンは無害だから赤ちゃんや敏感肌の人でも大丈夫と
耳にする一方で、実はワセリンには副作用があるから、
赤ちゃんやアトピーの人には塗ってはダメだと唱える人もいて、
一体どちらが正しいのか疑問に思うのも無理はありません。

 

ワセリンの種類は?

まず、ワセリンにはいくつか種類があります。

ワセリンは、精製度によって不純物の混ざり具合が異なります。
よくドラッグストアなどで見かける「ヴァセリン」は、
比較的安価ですが精製度が低いので、不純物が多い黄色ワセリンです。
白色ワセリンは、黄色ワセリンに比べると精製度が高く、
不純物も少ないです。
更に高純度に精製したものが、プロペトサンホワイトです。

純度の高さを比較すると、

黄色ワセリン<白色ワセリン<プロペト<サンホワイト

となります。
もちろん、純度が高いとその分お値段も高くなります。

 

ワセリンの副作用は?

ワセリンは、“石油から得た炭化水素類の混合物を脱色して精製したもの”です。
よく、石油からできているのでお肌に悪いのではないか?
と気にしている人もいますが、純度の高いワセリンは不純物がほとんど
取り除かれているので、お肌にとってはほぼ無害です。

ですが、全く副作用がないという訳ではありません
やはり、敏感肌の人やアトピー性皮膚炎の人は、
まれに赤くかぶれたり、痒くなったりすることがあるので注意が必要です。

それと、ワセリンを塗り続けると黒ずみやシミになると言われています。
これはいわゆる油焼けというもので、
ワセリンに含まれる不純物によって引き起こされます。
最近は、精製技術も発達し、不純物もほとんど除去されていますので、
油焼けの心配はなさそうです。

 

ワセリンはアトピー改善に効果あり?

私がアトピーだった頃、皮膚科でワセリンを処方され、
しばらく使用していたことがあります。
ワセリンそのものには、お肌に潤いを与えたり、
バリア機能を高めたりするような効果はありません。
単に、お肌の表面に膜を張ることで、角質層の水分が
蒸発して行くのを防ぐだけです。

なので、ワセリンだけをただアトピーのお肌に塗っただけでは、
アトピーを改善することはありません。
むしろ、私はワセリンを塗ることで皮膚が火照り、余計痒みが増してしまいました

ワセリンの副作用のところでも説明しましたが、
ワセリンには痒みや発疹などの副作用が報告されています。
アトピーの人は元々肌が敏感ですので、ワセリンによる
副作用を引き起こす可能性もありますので、
やはり安易な使用は避けた方が良さそうです。

特に使用する量には注意が必要です。
アトピーの人は、医師の指示に従い、
使用量や使用頻度などに注意して正しく使うことで、
アトピー改善へと導くことも可能なようです。
自己判断せず、正しい使い方をすることが大切ですね。

 

ちなみに、私がワセリンをやめて愛用しているのがファムズベビーという保湿製品です。
ワセリンの役割である「保護」の他にきちんと「保湿」もしてくれるんです。
ムース状のフワフワな泡なので、ワセリンのようなベタつきもなく快適に使えます。
母子手帳副読本にも掲載されていて、産婦人科医もお墨付きの保湿剤なので、赤ちゃんはもちろん、大人のアトピー肌にもモチロンOKです。

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