プールの季節がやって来ました。
子供が大好きなプールは全身運動なので体にとても良い影響を与えます。
アトピーの子にとっても、アトピー肌に悪影響を与える汗を
プールによって流すことができるので、アトピーの痒み対策にもなります。
体が弱い子がスイミングに通うようになってから、
体力が付いて丈夫な子になったなんて話も耳にしませんか?
肺活量も鍛えられるので、ぜんそくなどにも良いそうです。
その一方で、気になるのがプールの消毒に使われている塩素です。
塩素はアトピー性皮膚炎のお肌には刺激が強く、
アトピーを悪化させる原因にもなってしまいます。
どうしても小学校などのプールは、
感染症を防いだりするために、消毒用に塩素を大量にプールの中に投入します。
学校のプールは、塩素のあのツーンとする嫌な臭いが特徴的ですよね。
プールには、塩素による消毒が不可欠なんです。
最近では、塩素を使わない殺菌方法などを取り入れている施設もあるようですが、
まだまだ学校のプールなどでは、塩素による消毒が主流かと思います。
とはいえ、アトピーなので、学校のプールには入りません!
なんていう訳にもいかないので、よっぽど炎症がひどい時でない限りは、
塩素消毒されているプールに入ることは仕方ないと思います。
プールには上で書いたように良い効果も沢山あるので、
そちらの効果を期待しても良いと思います。
ただし、一つだけ忘れずに行って欲しいことがあります。
それは、プールの後のシャワーを念入りにすることです。
学校のプールのシャワーは冷たいので、ついつい体を濡らす程度で
終えてしまう子がほとんどかと思いますが、それでは体に付着した
塩素を洗い流すことはできません。
全身に付着した塩素をしっかりおとすためには、
頭から足のつま先まで、全身をシャワーで念入りに洗い流すことが大切です。
お子様にも、プールの後はシャワーをしっかり浴びるよう、教えてあげて下さいね。
保湿をしても改善されない人必見!
せっかく保湿をしても、お肌の潤いキープ力が低下したままでは意味がありません!失ってしまったお肌のバリア機能を向上させて、 お肌本来の潤いを保持する力を強化することが先決です!
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