アトピー性皮膚炎とは?アトピーって何?

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アトピー性皮膚炎とは?アトピーって何?アトピーって、そもそもどのような病気なのでしょうか。
アトピーの子を持つ母親としては、アトピーと正しく向き合い対処するためにも、
きちんとアトピーについて知っておきたいですね。

 

アトピー性皮膚炎とは?

まずは、「アトピーとは」ですが、
アトピー性皮膚炎の「アトピー」の語源は、ギリシャ語の「atopos(アトポス)」から来ています。
この「アトポス」という言葉は、「奇妙な」という意味を持つそうです。
ギリシャ語が語源だったなんて、ちょっと意外ですね。
そして、その意味が「奇妙な」だなんて、想像も付きませんでした。
これ、ちょっとした雑学になりそうです。

 

つまり、アトピー性皮膚炎は、

痒みを伴う湿疹が悪化したり改善したりを繰り返す、「奇妙な」症状を持つ病気

なんですね。

そして、日本皮膚科学会では、アトピー性皮膚炎を以下のように定義しています。

アトピー性皮膚炎は表皮,なかでも角層の異常に起因する皮膚の乾燥とバリアー機能異常という皮膚の生理学的異常を伴い,
多彩な非特異的刺激反応および特異的アレルギー反応が関与して生じる,慢性に経過する炎症と瘙痒をその病態とする湿疹・皮膚炎群の一疾患であり,患者の多くはアトピー素因を持つ。

さすが日本皮膚科学会。
難しくて、一度読んだきりでは頭に入ってきません(汗

超噛み砕いて言うと、

「アトピー性皮膚炎というのは、痒みを伴う湿疹による病気で、患者の多くはアトピー素因を持つ」

ということだと解釈しました。

そして、この「アトピー素因」というのは、

アトピー 素因とは,1)家族歴・既往歴(気管支喘息,アレルギー性鼻炎・結膜炎,アトピー性皮膚炎のうちいずれか, あるいは複数の疾患)があること,または2)IgE抗体を産生しやすい素因をさす。

だそうです。

つまり、アトピー性皮膚炎の患者さんの多くは、

  1. 家族や患者自身が気管支喘息、アレルギー性鼻炎、結膜炎、アトピー性皮膚炎にかかったことがある
  2. IgE 抗体と言うアレルギー反応に関係する抗体が過剰に産生しやすい

とされています。

私は今はそれほど気にならなくなりましたが、子供の頃からアトピー体質なのですが、
上の1.は全て当てはまります(汗

生後4ヶ月の時に小児喘息と診断され、アレルギー性鼻炎、結膜炎も、子供の頃にかかりました。
今現在はいずれも発症していませんが、またいつか発症するかもと思うとちょっと憂鬱な気分になります。
特にアトピーは、これまでも生活環境の変化などで突然襲ってきましたし。

同じような境遇の方、結構いるんじゃないかな。

自身や子供のためにも、アトピー性皮膚炎についてしっかりおさえておきたいですね。

 

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