アトピーの症状が悪化する原因(悪化因子)

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アトピーの症状が悪化する原因(悪化因子)アトピーの症状の特徴として、良くなったり悪くなったりを繰り返すことが挙げられます。

良くなって来たな、と思えばまた急激に悪化したり・・・というのはよくあることです。
悪化する原因(悪化因子)は人によって様々ですが、一般的に考えられている代表的なものをご紹介します。

 

いわゆる食物アレルギーが原因で、アトピーの症状が悪化するケースです。
特に乳幼児では、特定の食べ物を食べたことによってアトピーが悪化したり、
逆にその食べ物を除くことで症状が改善するということがよくあります。

 

これらのアレルゲンも、アトピーを悪化させる原因の一つです。
例えば子供の場合、高原学校や林間学校といった泊まりがけの学校行事があるかと思いますが、
その宿泊施設の布団などに付いているダニやハウスダストが原因で、
アトピーの症状が悪化することがあります。

 

アトピーの症状の特徴として「痒み」があります。
この痒みを少しでも解消させるために、ついつい掻きむしったり熱いお湯をかけたり
肌に刺激を与えてしまいます。
そしてこの刺激がアトピーの症状を更に悪化させ、余計痒くなるという負のスパイラルに陥るのです。

 

肉体的なストレスよりも、精神的なストレスの方がアトピーを悪化させる原因であると考えられています。
人間関係に悩んでいたり、新学期や生活環境の変化など精神的な負担が大きくなることで、アトピーが悪化することがあるようです。
これは、ストレスから身を守ろうとする防御力が働くことで、免疫が過剰反応を起こすことが原因であると考えられています。

 

直接肌に触れるシャンプーやリンス、そして洗濯洗剤などもアトピーを悪化させる原因となります。
無添加や界面活性剤不使用、無添加のものを選び、また皮膚に付着したシャンプーやリンスなどはよく洗い流すことが大切です。

 

たばこやアルコールなどの刺激物も、アトピーの悪化因子として考えられています。
特にたばこの煙には多くの有害物質が含まれているため、それらが皮膚に付着することでアトピーの症状を悪化させるようです。
たばこを吸わない人も、タバコの煙を避けた方が良さそうです。

 

これらの悪化因子は、一つ取り除いたからと言ってアトピーが改善するという単純なものではありません
人によってアトピーの原因は様々で、色々な要因が複雑に絡み合ってアトピー性皮膚炎を引き起こしています。
急に悪化したなと思ったら、上に挙げたような悪化因子に心当たりがないかを振り返った上で、
生活環境を見直すことがポイントとなります。

 

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